ヒバリシギの越冬    2,022年10月~2,023年4月
         

  2,022年10月に蓮田に渡ってきたヒバリシギの成鳥が越冬して翌年の4月まで滞在した。
  ヒバリシギは秋の渡りではほぼ毎年のように姿が見られるが、春の渡りでは滞在が短いのか渡来数
 が少ないのか、なかなか見られないので成鳥が冬羽から夏羽にどう換羽してゆくのか興味深く見守った。 
  途中、2月から3月は探し出せなくて間が開いてしまったけど、秋から春にかけて撮った写真をなるべ
 く多く掲載した。

  1, 2,022年10月21日  初認時の成鳥  この成鳥が越冬した。

    


  2,  10月24日
    


  3, 10月31日  初認時と変わらず冬羽への換羽が終っている。
    


  4,  11月7日
    


  5, 12月12日  途中で個体入れ替わりが無かったか、短いインターバルで写真を掲載。
     撮る角度によって体型が違って見えるが、入れ替わりは無かったものと思う。
  
    


  5,  2,023年1月31日  なかなか発見できなくて間隔があいてしまった。  
    


  6, 2月4日  この時期はまだ冬羽のままで換羽の兆しは見られない。
    


  7, 3月16日  シギの換羽は肩羽から始まるがまだまだ・・・。
    


  8, 同じく3月16日  この角度でも背中の様子がわかりにくい。
    


  9, 4月21日  その後探し出せないまま1ヶ月以上が過ぎ、再会した時には夏羽に換羽していた。
     この1か月間を見たかったのに残念であった。 ミズカキチドリが越冬した時にも経験したこと
     であるが、3月から4月にかけて小型のシギ・チドリはあっという間に夏羽に換羽する。
  
    


  10, 4月24日  ほぼほぼ夏羽に換羽。 
    


  11, 4月24日  夏羽に換羽中のオジロトウネンと共に・・・。 見たのはこれが最後で繁殖地に行って
      しまった。

    



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