アオバト            ハト目 ハト科

                        英名:White-bellied Green Pigeon 

 
                                  
     全   長   :33cm   
   観察可能時期:東海地方では留鳥
   生 息 場 所:平地から山地の林
   特   徴   :成鳥♂は緑色の体に雨覆いは赤味を帯び、♀は全身緑色で風切り羽は赤味を帯びる。
   類 似 種   :
   神奈川県大磯町の照ヶ崎は夏になると群でアオバトが海岸に海水を飲みに来るので有名。 背後の丹沢
  山系から4月から10月にかけて、時には大波を浴びて命を落とすことが有るけど命がけで海水を飲みに
  やってくる。
   時にはハヤブサがアオバトの群に突っ込んで狩りをする。 何故命がけで海水を飲みに来るのだろう。

   アオバトは夏になると果実食になってナトリウムが不足し、それを補うために海水を飲むという説が有力
  になっている。 冬のアオバトはドングリを食べている。

   城址公園にアオバトが出ていると聞いて見に行った。 目の前で見ることが出来たので周りを一回りして写真
  を撮った。 至近距離にも拘わらず警戒心が全くなくて逃げることは無かった。
                   2,004年2月24日  上野城

      

     上と同一個体。横から見たら美しい♂だった。 赤い部分が若干まだらになっているので若いかもしれない。

      

     
   丹沢山系のアオバトが夏に海水を飲みに海に来るのであれば、鈴鹿山系のアオバトも海水を飲みに来るの
  ではないか。  そう思って四日市市の高松海岸で張っていたら的中して小さな群れが海水を飲みにきた。
   行けば必ず見られるわけではなく、出会いまでは長時間の待機を要した。 全て♀・・たまたまかな・・。
                       2,004年7月17日    
  
      
   

    同じく高松海岸でのアオバト♀。 今は高松海岸を霞4号線が横切っていてこれが壁になっているかもしれ
  ない。
                          2.006年6月3日  
      



   鈴鹿川の派川河口でもよく見掛けた。 この時は目の前で警戒心もほとんど無かった。 ♀
                        2,016年8月29日

      


                         上と同一個体
      


   冬はドングリを食べるので海水を飲みに来ない。 枚方市の山田池公園で撮影したアオバトの♂。
   公園ではドングリで餌付けされていたが警戒心はそれなりに強かった。 
   アオバトと塩水についてはわかっていないことが多い。 海から遠く離れた内陸部に生息するアオバトは海水
  の塩分を必要としないのか・・・。 この枚方市の公園も海からは遠かった。
                     2,09年2月18日  

      




                              記:2,023年6月20日
                                


                                  目次に戻る