シロカモメ
チドリ目 カモメ科 英名:Glaucous Gull
学名:Larus hyperboreus
観察頻度 :毎年このエリアで観察されている。 数は少ないが、特殊なカモメのうちで観察機会は多い。
全 長 :65〜75cm 翼開長150〜165cmの大型カモメ
観察可能時期:冬鳥として11月から4月上旬
生息場所 :海岸
特 徴 :全身が白い。 背黒カモメとのハイブリッドが多いそうだが、初列風切り羽が真っ白なので識別は
容易である。
類 似 種 :
ユーラシア大陸の北極圏で繁殖し、冬は南の方に渡って越冬する。 本州北部では観察機会が多いが、中部
以南では数が少ない。
2,007年の1月12日に鈴鹿市の千代先海岸で観察した成鳥の冬羽と見られるシロカモメ。
2,008年2月21日に松阪市で観察したシロカモメ成鳥冬羽。 初列風切り羽も尾羽も真っ白。 背中はややグレー。
上と同日・同一個体。
2,008年3月18日に津市の海岸で観察したシロカモメ。 背中のグレーが気になるが、多分夏羽に換羽中なのだ
ろう。 とても美しい個体だった。
2,009年4月3日に敦賀半島で出会ったシロカモメ。 上の個体より夏羽への換羽がより進んでいる美しい成鳥
夏羽。
記:2,015年3月9日
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