オオコノハズク      フクロウ目  フクロウ科 
                                        英名:Collared Scops Owl
                                        学名:Otus lempiji

   全  長   :24cm  ムクドリとほぼ同じ大きさ
 見られる時期 :留鳥として通年
 生 息 場 所:平地から山林の茂った林で主として夜間に活動するため目にする機会は稀。
  類 似 種  :コノハズク
   特  徴  :類似種のコノハズクは20cmと小柄で背中に目立つ白斑のラインがある。  
           虹彩はオレンジ色でコノハズクは黄色。 脚と足指に毛が生えている。


  何故かこのオオコノハズクは白昼、公園の遊歩道沿いの木の上でジョギングの学生グループが賑や
 かに通り過ぎても意に介さず眠りこけていた。  
                    2,009年1月17日  名古屋市  
  
        
 

   目を開いたところを撮りたいと数時間粘ったがついに開けてくれなかった。 羽角を寝かせてすっかり
  リラックスしている。  お世辞にも美しいとは言いがたい。
                     2,009年1月17日  名古屋市 
  
       


  ムクドリと同じ大きさだというが木の枝にとまっている時はもっと大きな一塊に見えた。 頭が大きくずんぐり
 むっくりの体型のせいだろう。  このアングルだと頭は大きいがスマートに見える。
                           2,009年1月17日  名古屋市  
 
        


  このオオコノハズクは都合三日ほど公園の遊歩道から目に見える場所に出ていて大勢のギャラリーが詰め
 掛けたが、写真を撮った翌日の18日には見付からなかった。
  越冬しているようなのでまた出てきて欲しいものだ。



                           記:2,009年1月31日


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