マナヅル ツル目 ツル科 英名:White-naped Crane
学名:Crus vipio
絶滅危惧U類(VU)
全 長 :120ー150cm
観察可能時期:九州で冬鳥として10月から3月に出水平野で観察できる。 東海地方ではごく稀
生 息 場 所:水田・農耕地・湿原
類 似 種 :ナベヅル
バイカル湖東の中国東北部からロシア東南部ウラジオストックにかけてのアムール川周辺で繁殖、韓半島南部・中国の
揚子江下流域で越冬する。 日本では出水平野で数千羽が越冬する。
2,013年1月、滋賀県の甲賀市に1羽のマナヅルが飛来した。 2,011年にロシアの保護区で生まれて人工飼育さ
れ、2,012年の5月に自然復帰させるために放鳥されたものと脚に付けられた足環から素性がわかっている。
人馴れしているので手で触れられるくらい平気で近寄ってきた。
2,013年1月31日 滋賀県甲賀市
生後1年半をすぎた頃であるが成鳥羽になっている。 性的に成熟しているかはわからないが、成長は早いようだ。
2,013年1月31日 滋賀県甲賀市
折角のチャンスなのでアップで顔を撮ってみた。 写真で見るマナヅルはきれいだが、素顔は・・・・・・・・・・・。
2,013年1月31日 滋賀県甲賀市
記:2,013年4月24日
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