マミジロツメナガセキレイ スズメ目 セキレイ科 英名:White Wagtail
学名:Motacilla flava simillima
全 長 :16〜17cm
観察可能時期:東海地方では旅鳥としてごく稀に観察される。
生 息 地 :平地の農耕地などで餌を探す地上性。
類 似 種 :ツメナガセキレイ 眉班が黄色いツメナガセキレイに対して本種は白色。
特 徴 :ツメナガセキレイはキセキレイに似て体の色は黄色いが、脚の色は黒いので識別は容易。
雨覆いの縁の2本の白い翌帯もよく目立つ。
ユーラシア大陸で繁殖し、冬は東南アジアに渡って越冬する。
2,016年3月、愛西市の水田地帯で2羽のマミジロツメナガセキレイが発見され、多くの野鳥ファンが押し寄せた。
田植え前の草の生えた水田地帯を広く飛び回りながら餌を探していたが、好みの場所があるようで待っていれば
何回か近くに来ることがあった。 警戒心は比較的弱かったが、草に隠れて写真は撮りにくかった。
2,016年4月10日 愛西市
上と同一個体と思われる。 夏羽への換羽に若干差があるらしく、現地ではきれいな個体とそうでもない個体と呼ばれていた。
2羽並びは見た。 こちらはきれいな方の個体と思う。
記;2,016年 5月9日
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